たくさんの素敵な写真をご応募頂きありがとうございました。 入賞作品が決定しましたのでお知らせします。 次回は12月頃から冬のフォトコンテストを予定しています。 また素敵なお写真に出合える事を楽しみにしています。
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昇る朝日に照らされ、色づいていく秋の自然たちを暗く冷たい印象の岩場から撮影した1枚。霞みががった空気と空を反射した水面が全体の風景をより幻想的に魅せています。静かで肌寒い夜の空気を、豊かな秋があたためていく瞬間をとらえていて『その瞬間をキリトル』というピクティアのコンセプトにあった写真である点も評価し最優秀賞をおくります。
日に照らされた色鮮やかな紅葉とその水面に反射した色彩を、柔らかく透き通った木漏れ日が包み込み、絵画のような雰囲気を醸し出しています。穏やかな秋の瞬間をそのまま切り取ったこちらの写真は、まるでその場にいるような不思議な没入感があります。
赤、オレンジ、黄色、黄緑、緑のカラフルで鮮やかな木々が一面に広がっている1枚。美しく豊かな自然をシンプルな構図で撮影しているので、四季ごとに写真を重ねるのが楽しみになります。時間の変化を、写真を重ねて楽しむ。ピクティアらしいお写真です。
秋の夜にライトアップされた紅葉と寺院。暗闇の中に浮かび上がった紅葉の赤色は強烈な印象があります。歴史ある寺院がある事でより日本らしい秋を感じる事が出来ます。赤と黒が互いを引き立て合い、つい見入ってしまう幻想的な瞬間です。
小さな駅に停まった真っ赤な電車は、昔ながらの日本の景色のような懐かしさがあります。少し夕焼けにそまった空がその懐かしさや哀愁をより強く感じさせてくれます。帰路につく人々は今日はどんな1日を過ごしたのでしょうか。1枚の写真から思考をめぐらせて楽しむ事が出来るピクティアらしいお写真です。
鮮やかな紅葉を豊かに茂らせた枝と葉が落ちきった枝。秋と冬が混在するような不思議で幻想的な印象の写真です。霞みががった空気はよりいっそう晩秋の冷たさを思わせます。短くはかない秋が終わりを迎え、長い冬が始まる。季節のうつろいを強く感じる事ができます。